「沖縄緑茶 かふう」おきなわ茶育プロジェクト実施のお知らせ
最終更新日:2025.06.11
「沖縄緑茶 かふう」おきなわ茶育プロジェクト
うるま市立兼原小学校での茶育活動実施のお知らせ
株式会社沖縄伊藤園(社長:高田 浩次 本社:沖縄県糸満市、以下当社)は、沖縄県名護産の茶葉を100%使用した沖縄限定の緑茶飲料「沖縄緑茶 かふう」の取り組みとして、茶育を通じて沖縄のお茶文化と地域の農産業への理解と関心を深めていただく「おきなわ茶育プロジェクト」を2024年7月より展開しています。
この度、本プロジェクトの一環としてうるま市立兼原小学校において茶育活動を2025年6月10日・11日の2日間に渡り、以下のとおり実施いたしましたことをご報告いたします。
■■当日活動実施レポート■■
■うるま市立兼原小学校で“地域のお茶”を学ぶ
~やまぐすく茶の復興活動と、おいしいお茶のいれ方体験~
本プロジェクトの第3回目となる今回は、うるま市立兼原小学校5年生を対象に「お茶の種類」や「地産地消」に加え、地域のお茶として一度は生産が途絶えたうるま市石川山城地区の「やまぐすく茶」の復興にも焦点をあて、茶育を通じて地域への理解と関心を深めていただきました。 座学の後は、各クラスに分かれての”お茶のいれ方体験”を実施しました。当日は「初めて急須を使う」や「あたたかいお茶を飲むのが初めて」といった声も多く、はじめは緊張している様子でしたが、自分の手で急須にお湯を注ぐと、湯呑に注いだお茶の色や香りへの驚き、味わいに感動する様子が印象的でした。また、実際にお茶を飲んでみると、「苦いけどおいしい」や「お友達にいれてもらったお茶と味の違いを感じてたのしい!」といった感想も聞かれ、体験を通じてお茶の魅力を楽しんでいただく時間となりました。
当社は、「お茶の沖縄伊藤園」として、琉球の時代からこれまで受け継がれてきた沖縄のお茶文化の魅力を発信し、未来へつなげていくことを目指しています。沖縄限定商品の展開を通じて沖縄県の地産地消を応援し、フード・マイレージの低減を目指すとともに、今回のような取り組みを継続していくことで、今後も茶業をはじめとした持続可能な沖縄の農業の発展と、県産農産物の認知・消費拡大に貢献してまいります。
■「沖縄緑茶 かふう」おきなわ茶育プロジェクトとは
「沖縄緑茶 かふう」おきなわ茶育プロジェクトは、原料から製造・販売までを一貫して沖縄県内で行っている地産地消商品「沖縄緑茶 かふう」を通して沖縄の豊かな農産業を知り、地域の子どもたちに食育を通じて地域への理解と関心を深めてもらうことを目的とした取り組みです。


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