「Green Tea for Good ～お茶で沖縄を美しく。～」
最終更新日：2025.12.01
伊藤園が展開するグローバル社会貢献プロジェクト
「
～お茶で沖縄を美しく。～」
八重瀬町『具志頭浜』のビーチクリーンと環境活動を実施！
限定デザインの「お～いお茶」が配布され、参加者も大興奮！
株式会社伊藤園（代表取締役社長：本庄大介 本社：東京都渋谷区）が展開する世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お～いお茶」（※1）は、グローバルアンバサダーの大谷翔平選手と取り組むグローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」を、2024年7月10日（水）より始動し、本年で2年目を迎えました。現在、その第1弾の取組みとして「お～いお茶」ブランドの飲料・リーフ製品の売上の一部などを活用し、日本及び海外の森林・水・生物多様性をはじめとする保全活動などを行っています。
この度、本プロジェクトの一環として「お茶で沖縄を美しく。」をテーマに、八重瀬町にて一般参加者の皆様と共に沖縄の海洋ごみ問題について学習し、“美ら海”を未来へつなぐ地域連動型ビーチクリーンおよび環境学習を11月29日（土）に以下の通り実施したことをご報告いたします。
■■当日活動実施レポート■■
■沖縄の“美ら海”を守るため、八重瀬町 具志頭浜にてビーチクリーンと環境学習を実施！
近年、プラスチック製品は私たちの生活に欠かせない素材である一方、適切に管理されなかったプラスチックごみは毎年約800万tが海洋へ流出しているとされ、世界各地で海洋汚染の要因となっています。沖縄県でも、島しょ県という地理的特性から漂着ごみが集まりやすく、特にプラスチック片の増加が深刻な課題となっています。八重瀬町・具志頭浜は、漂着物が集まりやすい地形であり、同町が環境保全に積極的に取り組んでいることから、今回、本プロジェクトの実施地として選定し、具志頭浜でのビーチクリーンを実施するとともに、活動への理解を深めるための事前講座として、国際海洋環境情報センター（以下、GODACという）講師による海洋ごみ講座と、沖縄伊藤園社員による環境学習ワークショップを行いました。
GODACによる事前講座では、海洋ごみについての基礎的な学習に始まり、身の回りの持ち物に含まれるプラスチック数を探す参加型の学習を行いました。続いて沖縄伊藤園社員による環境学習ワークショップでは「ごみはどこから来て、どこへ行き、どうなるのか」をテーマに、参加者が仮説を立てた上でビーチクリーンに臨みました。その後のビーチクリーンでは総勢約200名が一斉に海岸を清掃し、一見きれいに見える海岸でも、漁具や飲料容器、劣化したプラスチック片などの小さなごみも多く、「海外からのゴミが予想よりも多かった」「意識して見てみるとたくさんプラスチックがあってびっくりした」といった気づきの声があがっていました。清掃後は回収したごみをもとに振り返りを行い、海洋ごみ問題を身近な行動の変化につなげる学びの機会となりました。
GODACによる環境学習の様子
ビーチクリーンの様子
また、活動の締めくくりとして参加者の皆様に活動を通して感じたことや、未来の海への思いをメッセージとして記入していただきました。活動に協力いただいた八重瀬町観光物産協会では、そのメッセージと、今回のビーチクリーンで回収したごみを組み合わせた「八重瀬町の海を考えるアートオブジェ」を制作し、完成した作品は2026年1月に行われる「やえせ桜祭り」で展示され、地域の皆さまとともに環境発信として活用してまいります。
活動レポートはこちら（プロジェクトURL）：https://www.itoen.jp/greenteaforgood/
大谷選手×お～いお茶スペシャルサイトURL：https://www.itoen.jp/oiocha/ohtani/
■限定特別デザインの「大谷翔平ボトル」をサプライズで配布し、参加者大興奮！
活動の最後には、参加者全員にサプライズとして、現在販売されている「お～いお茶 緑茶」とは異なる、「Green Tea for Good」の活動にご参加いただいた方のみにお渡しする限定特別デザインの「お～いお茶 緑茶『大谷翔平ボトル』」（Green Tea for Good活動参加者限定製品）（※非売品）をご用意し、配付いたしました。これは、活動に参加した人だけが手に入れることができる特別なボトルとなっており、手に入れた参加者からは「非売品の大谷ボトルを飲むのはもったいない」など多くの喜びの声があがっていました。
■■Green Tea for Goodとは■■
「Green Tea for Good」とは、お～いお茶グローバルアンバサダーの大谷翔平選手と当社で2024年7月に立ち上げたグローバル社会貢献プロジェクトのことです。2024年度には、当社が2010年度から取組んでいる「お茶で日本を美しく。」プロジェクトを世界にも広がるようにアップデートし、日本全国での環境保全活動に加えてアメリカ・カリフォルニア州トーランスでの桜の植樹や、アメリカ・ハワイ・オアフ島カピオラニ公園での清掃活動をはじめ、世界5ヵ国地域で環境保全活動を実施しました。
このほか、2024年9月には人と人との距離があるこの時代に想いを繋げ、絆を深められるよう、大切な人（Family）にお茶ギフトセットとメッセージを贈るキャンペーン「Green Tea for Family」を展開。さらに2025年3月には、大谷選手が恩師から受けた「ゴミを拾うことは幸福を拾うこと」という教えに紐付き、実際に試合中にゴミを拾う姿から着想を得たゴミの収集を推進する活動「ゴミ拾いしなくっ茶」を発足し、MLB™ TOKYO SERIES presented by Guggenheimの開幕戦で実施しました。
お～いお茶『お茶で沖縄を美しく。』キャンペーン
「お茶で沖縄を美しく。」キャンペーンは、2016年度より開始し、今回で10回目の開催となります。本年度も、「お～いお茶」ブランド飲料およびリーフ製品の売上の一部を、おきなわアジェンダ21県民会議が取り組む環境保全活動や自然保護活動へ寄付する 「Green Tea for Good」お茶で沖縄を美しく。キャンペーンを実施しております（※2）。その一環として、11月29日（土）に、沖縄県八重瀬町にて、一般参加者の皆さまと共に沖縄の海の問題を学び、“美ら海” を未来へつなぐ活動を実施いたしました。
「Green Tea for Good」に関する詳細はこちら https://www.itoen.jp/greenteaforgood/
「お茶で日本を美しく。」に関する詳細はこちら https://www.itoen.co.jp/kirei/
※）ギネス世界記録TM認定/記録名「最大の無糖緑茶飲料ブランド（最新年間売上）」/正式英語記録名：Largest unsweetened green tea RTD brand – retail, current/記録対象ブランド：「お～いお茶」ブランド（「お～いお茶」ほうじ茶製品を除く）/対象年度：202年1月～12月